2005/03/26 小沢で小ヤマメと遊ぶ Part 2 金沢川釣行
唐沢川で釣果を得た後、一度車に戻った。
時計の針は9時半を指している。
まだまだやれるなぁ・・。そこで金沢川に行ってみることにした。
釣り場へのアクセスが容易でない分、人も少ないはずだ。




椎茸山登山口付近、早戸川のバックウォーターに車を止めて約30分歩く。
やがて道は丁字路となり、そこが金沢川のバックウォーターだ。
大きな橋の下は幻想的な雰囲気があり、仙人でも現れるような気配がある。

さらに上流へ2キロほど歩いた地点から入渓。
昼近くに気温は上昇、もうガイドが凍りつくこともない。
そして後から追ってくる釣り人もいない。

水量は少なく、クリアな水が石の間を縫うように流れている。
小さな落ち込みがいくつも重なり上流へ続いている。
しばらくその落ち込みを丹念に探ってみたが、魚影を確認することはなかった。

やがて幅2メートルほどの溜りを見つけてピッチングキャスト、
するとミノーがうまく白泡にはまった。
そこから下流に50センチほど泳がせると、小さな影がヒラリと舞った。
「おっ!」と思わず力が入る。しかし何の感触もないまま一旦ミノーを回収した。

針掛りがなかったので警戒はされていないかも知れない。
もう一度トライ、今度はゆっくり泳がせる。
すると、嬉しいじゃないか、同じ場所でガツンと来た!
魚信を感じつつ、腰の強いロッドですくい上げる。
パタパタと暴れる小さなヤマメ、本当に綺麗なパーマークだ。

狭い流れにヤマメが・・。 もうすぐ一斉に芽吹くだろう

それからしばらく釣り上がるが、まったく魚影は確認できなかった。
今となれば、さっきのヤマメは貴重な1尾だ。
ヤツには感謝の気持ちを持たねばならない。
これで今日は満足だ。
僕は適当な場所を見つけて川から這い上がり、赤茶けた林道の土を踏みしめながらゆっくりと山を降りた。