WSSは矛盾だらけのプラグだった

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WSS(ノーシンカープラグの体内に水を溜め、その水の重さを利用してより遠くへ飛ばそうというシステム)
これ、いくつもの矛盾が交差して行き詰ってます。。
試作品を作ってガンガン使ってきた結果2釣行目くらいで壊れてしまいました。

IMG_20180609_090855880_LL.jpg

本体そのものは軽快な動きを求めているために軽いです。
普通のtaki_minnowよりもアイ(ワイヤー)が細く、「軽量化と水貯蔵」その2点の目的からボディの被膜も薄く作られています。
そのヤワな体を貯蔵水によって無理やり重くしているために岩に当たるダメージは半端ない。

写真Cのアイは曲がりDのテールも欠けてひび割れも発生してしまいました。
さらに魚が暴れるとフロントアイの様々な方向に力がかかるためB部分はちぎれAからリップが外れてしまいます。

また耐衝撃以外にも問題を抱えています。
それはリップの大きさ。
リップが小さければ空気抵抗を軽減できるためより遠くに飛ばすことができます。
様々な形や大きさのリップを作ってテストしてみましたが現状からの形状変更は無理でした。

アイを太くして被膜を厚くすると耐久性は向上するが軽快な動きが得られません。
フロントワイヤーをリップの付け根から這わすことによりリップ外れを防止することはできるが貯蔵システムのど真ん中をワイヤーが貫通するために貯蔵容量がぐんと減ります。
また体内防水にも不安が残るでしょう。

どうも現状以外に形状変更は無理なようです。
作業机に向かってじ~っと考えて終わること多々。
時間だけが過ぎていきます。。。

IMG_5505.jpg

この旅に終わりはあるのでしょうか。。