道は開けると信じて

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改良型WSS。
取水口の径を小さくすることで一度取り込んだ水を逃がさないようにした。
体内タンクが満水になれば重量も増す。するとテールへの衝撃が大きくなり本体にひび割れが生じる。
これを回避するためにワイヤーの取り回しをスプリング作用が発生するように工夫、必然的にテールアイは横向きとなった。
アゴから出ているワイヤーのよじれをバルサ材だけでは支えきれないので補強材を入れる。
さらにワイヤーの太さを0.6から0.8に変更。
リップのつけ根はバルサにしっかり取り付くように奥深くまで挿入し、熱で角度をつけることができるポリカーボネートを採用した。
本体のコーティングも以前より少し厚めにしてある。

しかし、その苦労の結果が写真の通り。。。

20180722.jpg

釣り始めて1kmほど進んだところでリップ破損。
大きなリップにかかる水圧と岩に当たる衝撃、さらにフロントアイからの様々なベクトルによりえぐられた付け根部分はアイとの距離から生まれるテコの作用も相まって悲鳴を上げたに違いない。
将来的に付け根部分の形状変更は必須だろう。
道は長いな、今シーズン内の完成は無理、3年越しになるだろう。
爺になっちゃう ( ;∀;)

今日も暑かった。

一ヵ月以上魚は釣れてない。
理由は色々だけど、どこに行っても先行者がいるんだよなぁ。
今日も「これから」って場所で濡れた足跡が現れた。
昼食休憩の間に登山道から追い越されたのか、それとも最初から前にいらっしゃったのか。
ルアーマンだった。
彼が前に行かないと僕は進めない、彼も後ろの僕を気にしながらキャストするので集中できないはずだ。
思い切って近づいて声をかける。
「こんにちは!」
振り返った彼はペコリと頭を下げた。
良い人みたい。
「僕はこの場所から帰りますからどうぞゆっくりやって下さい」
お人よし、、かな。

下る途中で水遊びする家族に会った。
孫の面倒をみるお婆さんが声をかけてきた。
「何が釣れるんですか?」
「ヤマメ(のはず)です」
今日もノーフィッシュ、ルアー破損、でもこれは僕が選んだ趣味、しかたないさ。